RHS CHELSEA FLOWER SHOW 2024
チームアリス、チェルシーフラワーショウへ出場します。
最近よく耳にするSustainable(サステナブル、持続可能な)という言葉。
よく見るとスーツの人の胸に付いたカラフルな輪っかの形のバッジ。
カーボンニュートラル？脱炭素社会？自動車会社だけが掲げる目標でしょうか？
政府の取り組み、大企業がやってることであり一般市民には関係ないこと？
コロナも騒がれなくなってきてはいるものの生活は逼迫(ひっぱく)していて環境のことなんて個人が気にする余裕なんてない。
そんなことをよく聞いたり感じたりします。
さまざまな説はあるものの、人々は、これからの環境変化に向き合うべく、生活を見直さなければいけないところに確かに立っています。
そこでアリスガーデンデザインは、普段から多くのお客様の庭で実践している、人と環境にやさしい方法「アリスメソッド」を、日本だけではなく世界にも知らせたく思い、そして、今年のRHSが大きく取り上げているテーマが「サステナブル」だということから、今回の参加を決意しました。
チェルシーフラワーショウは英国王立園芸協会RHSが主催する1913年から続く世界最大級の庭園博覧会です。
アリスの初のチェルシーの舞台となるのが、ショウの中では最も小さな奥行き2mX幅5mX高さ2.5mのバルコニーガーデン。
小さいとはいえ、バルコニーは地面と繋がっていないため、根詰まりや栄養の枯渇などから「持続可能」を表現するのがとても難しい部門でもあります。
植物や土が吸収する二酸化炭素、虫や鳥の健気な働きの大切さ、小さな庭ひとつひとつが地球環境を改善する一歩になれるように、ありとあらゆる「アリスメソッド」を詰め込んでいこうと思いますので、どうか応援よろしくお願いいたします。
2024年 alice garden design
NO WASTE GARDENING
捨てない庭づくり
No waste gardeningとは、ガーデニングにおいてゴミをガーデンの外へ持ち出して処分しないことをアリスでは示しています。
そのためには剪定した枝、切り戻したり刈った草、集めた葉などは捨てずに次に芽吹く植物の栄養として使うことや、プラスチックのように自然には分解が困難なものを材料として使わないことを行っています。
ABOUT the NOBONSAI
野盆栽では、ゆず、ブルーベリー、ヘーゼルナッツなど実のなる木、ミント、タイム、オレガノ、セージなど料理に使えるハーブ、多種の宿根草などを木製コンテナに植え込んでいきます。バルコニーガーデンでは荷重制限があるため、底に段ボールを入れることによって土を減らすと同時に水を保つなどの工夫も施します。
今回のチェルシーはサステナビリティー、持続可能性が大きなキーワードになっているため、バルコニーという限られたスペースで人や環境にやさしい方法、アリスメソッドをふんだんに盛り込みます。
OUR SPONSORS
NOBONSAIのスポンサーさま
Tomie's Cuisine
Tomie's Cuisineは、世の中のエコフレンドリー、環境にやさしい製品の紹介や、身体にやさしい栄養バランスの取れた食事や麹調味料などのレシピなどを発信している会員制ブログサイトです。主にイギリス圏を中心にレシピを発信しており、とくに玉ねぎ麹などの調味料やキムチは絶品で、アリスの食卓でも取り入れています。
Takehiro Sangyo Corporation
株式会社タケヒロ産業は、フレンドリーなスタッフの皆さんと豊富な種類の資材を持つ愛知県幸田町にある庭園資材卸の会社です。他とは少し違ったアリスガーデンの庭づくりで必要な資材でも対応してくれる柔軟さにいつもお世話になっています。
Niwaki Ltd.
Niwakiは庭道具に限らず包丁やワークウェアなどのさまざまな日本のライフスタイルグッズを展開するイギリスのブランドです。日本の道具を使うパッションと楽しさをイギリスをはじめその他の国の人々に共有しています。創設者であるJakeの目利きは鋭く、アリスガーデンでもNiwakiの剪定ばさみをはじめとするNiwakiの道具を長く愛用しています。
他にも多くの企業さま、個人さまより協賛いただきありがとうございます。
詳細は会場にて配布するパンフレットなどに記載させていただきます。